理想の味を届けるために
「ドトールコーヒーが誇る“直火焙煎”と環境配慮型パッケージ技術TiMELESS®」
Aug 31 2026
創業以来、「一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する」という不変の理念を貫く株式会社ドトールコーヒー様。
同社が追求する味は、あえて手間のかかる「直火焙煎」と、生豆の調達から店頭での提供に至る一貫した品質管理によって支えられています。
ブランドの根幹である「鮮度と美味しさ」を守りながら、どのように脱プラスチックと生産性向上を実現されたのか。
同社の研究・商品開発を牽引する海老原様にお話を伺いました。
ドトールコーヒー様が貫く味と鮮度への妥協なきこだわりとは?
株式会社ドトールコーヒー 海老原様
私たちが目指しているのは、老若男女あらゆるお客様に「美味しい」と感じていただける香り高く、甘みのあるコーヒーを提供することです。
そして、この味を実現するための要が「直火焙煎」です。熱風焙煎が主流の大規模工場において、私たちは理想の味を追求するため、4年の歳月をかけて大型の直火焙煎機を自社開発しました。
生豆調達から販売までを一貫管理し、「お客様が口にする瞬間の味」を見据えて品質調整を行っていることもこだわりの1つです。
焙煎直後と店舗へ届いた後では、豆の味に「経時変化」が生じます。焙煎直後の角が立った状態から、店舗で抽出される際に我々が理想とする状態になるよう逆算して、焙煎による香味づくりを微調整しています。
現場の徹底された品質管理と、サステナビリティに対する貴社の価値観をお聞かせください。
ドトールコーヒーには、工場から店舗に至るまで細部まで美しく整えるという強いモノづくり文化が根付いています。
例えばパッケージひとつをとっても、店頭で綺麗に自立するか、シールの仕上げに美しさがあるか、裏面の印刷や接着面にわずかなズレがないかなど、非常に厳しくチェックします。パッケージは、コーヒーの美味しさや品質を守るだけでなく、ブランドが大切にする「高品質」「安全・安心」、さらには「環境配慮への誠実な姿勢」をお客様へ届ける重要な接点だからです。
美味しいコーヒーを未来へつなぐサステナビリティ活動も積極的に取り組んでいます。2035年までに店舗のコーヒーをサステナブル調達基準に基づいたコーヒー生豆の調達率100%を目指すほか、原種に近い貴重な「ティピカ種」を後世へ継承するため、ドミニカ共和国の農家へ苗木の寄付や生活インフラ整備を行うなど、現地に寄り添った支援活動を継続しています。
環境配慮型パッケージ技術「TiMELESS®」との出会いと、採用の決め手は何だったのでしょうか?
「TiMELESS®」のご提案をいただいたのは2020年のことです。技術の仕組みを伺った瞬間、思わず「なるほど、そういうアプローチがあったか」と感じました。
当時、自社内でもプラスチックバルブに頼らない包装を模索し、「フィルム自体に炭酸ガスを吸着できないか」といった検討を行っていました。しかし、フィルムの構造機能そのものでガスを外にコントロールするという発想はなく、素直に面白いなと思いました。
採用の最大の決め手は、私たちが最も大切にしているコーヒーのおいしさを支える機能を維持しながら、脱プラスチックによる環境負荷低減と生産性向上を高いレベルで両立できる点でした。
導入後は、プラスチック製のバルブパーツ自体が不要になったことで、資材管理の手間が大幅に軽減されたほか、これまで一定数発生していたバルブ由来のシール不良や、それに伴う製品の廃棄ロスがゼロになりました。確実な品質保持はもちろん、環境配慮と現場のオペレーション効率化を同時に達成でき、非常に大きな導入効果を実感しています。
TiMELESS®という先進技術とともに、これからもサステナブルで最高のコーヒー体験を多くのお客様にお届けできることを期待しています。
【取材を終えて】
生豆の調達から直火焙煎、そして「飲む瞬間のおいしさ」までを一貫して追求し続ける株式会社ドトールコーヒー様。
今回ご採用いただいた「TiMELESS®」は、従来の脱気バルブが持っていたガス排出機能をフィルム自体に持たせることで、「品質・鮮度の維持」「プラスチック使用量の削減(環境配慮)」「製造ロスの削減」という3つの課題を同時に解決いたしました。
妥協なき品質主義とサステナブルな未来への挑戦を、TiMELESS®はこれからも先進のパッケージテクノロジーで強力にバックアップしてまいります。
株式会社ドトールコーヒー 海老原様、関係者の皆様
ご協力ありがとうございました。
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