case study

紙の可能性を、次のステージへ
ーナカバヤシ株式会社のasuecoに込めた想いと、TiMELESS®採用の背景ー

March 2, 2026

アルバムや手帳、製本技術など、長年にわたり「紙」と向き合い続けてきたナカバヤシ株式会社様。 

その歴史は古く、1923年に前身となる「中林製本所」を開業。製本技術を活かして1959年に手帳製本へ参入し、1964年の東京オリンピック開催時には、オリンピック公式手帳の製作にも携わってきました。

近年では、環境配慮型パッケージシリーズ 「asue(あすえ)」を立ち上げ、包装分野においても新たな挑戦を進められています。

今回はそのシリーズの中でもTiMELESS®に着目し、生分解性コーヒーパッケージ「asueco(アスエコ)」を開発された理由についてお話を伺いました。

asueシリーズを立ち上げた経緯を教えてください
― 環境対応パッケージ事業に本格的に取り組むに至った背景、そして TiMELESS® に注目された理由について―

特販営業部長 加藤様

asueシリーズの立ち上げは、ナカバヤシの新しい挑戦でした。
私たちはもともと製本業からスタートし、手帳やアルバム、封筒など、長年にわたって「紙の加工技術」を基盤に事業を展開してきました。紙をどう加工すれば、より価値のある形になるのか。その問いを、ずっと考え続けてきた会社です。

2020年4月から、紙ストローや紙カップ、モールド容器といった食品向けの紙製品「asue」シリーズの展開を始め、環境配慮型パッケージの可能性を少しずつ探ってきました。

ある時、お客様から「袋のプラスチックを削減できないか」「コーヒー豆袋でも、環境配慮の選択肢はないのか」といったお声をいただきました。

コーヒー豆袋は、焙煎後に発生するガスを逃がすためにプラスチックバルブを使用するのが当たり前で、環境配慮の観点では非常に難しい分野でした。環境に配慮したいという思いがあっても、従来の延長線では解決できない課題がある中で出会ったのが、TiMELESS®の技術です。

バルブを使わず、袋そのものの構造でガスを抜くという考え方を知り、これは本当に画期的だと感じました。

「これが実現できれば、コーヒー豆袋の常識を変えられるかもしれない」そう思ったことが、TiMELESS®に注目した理由です。

もちろん、技術として面白いというだけでは製品化はできません。
TiMELESS®の構造を実現するためには、既存の設備では対応できない部分も多く、新たに製袋機の導入が必要でした。また、食品用途として安心して使っていただくため、クリーンルームの新設も含めた設備投資を行いました。
そして、TiMELESS®を採用した生分解性パッケージとして、asueco ブランドが立ち上がりました。

asueシリーズの立ち上げは、ナカバヤシの新しい挑戦でした。
私たちはもともと製本業からスタートし、手帳やアルバム、封筒など、長年にわたって「紙の加工技術」を基盤に事業を展開してきました。紙をどう加工すれば、より価値のある形になるのか。その問いを、ずっと考え続けてきた会社です。

2020年4月から、紙ストローや紙カップ、モールド容器といった食品向けの紙製品「asue」シリーズの展開を始め、環境配慮型パッケージの可能性を少しずつ探ってきました。

ある時、お客様から「袋のプラスチックを削減できないか」「コーヒー豆袋でも、環境配慮の選択肢はないのか」といったお声をいただきました。

コーヒー豆袋は、焙煎後に発生するガスを逃がすためにプラスチックバルブを使用するのが当たり前で、環境配慮の観点では非常に難しい分野でした。環境に配慮したいという思いがあっても、従来の延長線では解決できない課題がある中で出会ったのが、TiMELESS®の技術です。

バルブを使わず、袋そのものの構造でガスを抜くという考え方を知り、これは本当に画期的だと感じました。

「これが実現できれば、コーヒー豆袋の常識を変えられるかもしれない」そう思ったことが、TiMELESS®に注目した理由です。

もちろん、技術として面白いというだけでは製品化はできません。
TiMELESS®の構造を実現するためには、既存の設備では対応できない部分も多く、新たに製袋機の導入が必要でした。また、食品用途として安心して使っていただくため、クリーンルームの新設も含めた設備投資を行いました。
そして、TiMELESS®を採用した生分解性パッケージとして、asueco ブランドが立ち上がりました。

asueシリーズの立ち上げは、ナカバヤシの新しい挑戦でした。
私たちはもともと製本業からスタートし、手帳やアルバム、封筒など、長年にわたって「紙の加工技術」を基盤に事業を展開してきました。紙をどう加工すれば、より価値のある形になるのか。その問いを、ずっと考え続けてきた会社です。

2020年4月から、紙ストローや紙カップ、モールド容器といった食品向けの紙製品「asue」シリーズの展開を始め、環境配慮型パッケージの可能性を少しずつ探ってきました。

ある時、お客様から「袋のプラスチックを削減できないか」「コーヒー豆袋でも、環境配慮の選択肢はないのか」といったお声をいただきました。

コーヒー豆袋は、焙煎後に発生するガスを逃がすためにプラスチックバルブを使用するのが当たり前で、環境配慮の観点では非常に難しい分野でした。環境に配慮したいという思いがあっても、従来の延長線では解決できない課題がある中で出会ったのが、TiMELESS®の技術です。

バルブを使わず、袋そのものの構造でガスを抜くという考え方を知り、これは本当に画期的だと感じました。

「これが実現できれば、コーヒー豆袋の常識を変えられるかもしれない」そう思ったことが、TiMELESS®に注目した理由です。

もちろん、技術として面白いというだけでは製品化はできません。
TiMELESS®の構造を実現するためには、既存の設備では対応できない部分も多く、新たに製袋機の導入が必要でした。また、食品用途として安心して使っていただくため、クリーンルームの新設も含めた設備投資を行いました。
そして、TiMELESS®を採用した生分解性パッケージとして、asueco ブランドが立ち上がりました。

asueco製品の採用状況について教えてください
― 採用が進んでいる企業や、印象的だった反応について―

現在、asuecoはOverview Coffee様、ONIBUS COFFEE様、FUGLEN COFFEE ROASTERS様をはじめ、環境への姿勢を大切にされているコーヒーロースターやカフェを中心に採用いただいています。

印象的なのは、単に「環境に良さそうだから」という理由だけでなく、

  • コーヒーの品質をきちんと守れること

  • デザイン性・表現力が高いこと

こうした機能面・表現面も含めて評価していただいている点です。

実際に試作品を使い、ガス抜けや品質保持を確認したうえで採用を決めてくださるケースが多く、非常にありがたいと感じています。

生分解性の素材を使う分、コスト面では決して安価な素材ではありませんが、それでも「この袋を使いたい」と言っていただけることは、私たちにとって大きな励みです。

最近では、使用後の袋を回収し、分解・堆肥化する取り組みを一部地域のお客様に協力いただきながら試行的に行っています。製品の“その先”まで含めて価値を感じていただけているのは、とても印象的です。

現在、asuecoはOverview Coffee様、ONIBUS COFFEE様、FUGLEN COFFEE ROASTERS様をはじめ、環境への姿勢を大切にされているコーヒーロースターやカフェを中心に採用いただいています。

印象的なのは、単に「環境に良さそうだから」という理由だけでなく、

  • コーヒーの品質をきちんと守れること

  • デザイン性・表現力が高いこと

こうした機能面・表現面も含めて評価していただいている点です。

実際に試作品を使い、ガス抜けや品質保持を確認したうえで採用を決めてくださるケースが多く、非常にありがたいと感じています。

生分解性の素材を使う分、コスト面では決して安価な素材ではありませんが、それでも「この袋を使いたい」と言っていただけることは、私たちにとって大きな励みです。

最近では、使用後の袋を回収し、分解・堆肥化する取り組みを一部地域のお客様に協力いただきながら試行的に行っています。製品の“その先”まで含めて価値を感じていただけているのは、とても印象的です。

現在、asuecoはOverview Coffee様、ONIBUS COFFEE様、FUGLEN COFFEE ROASTERS様をはじめ、環境への姿勢を大切にされているコーヒーロースターやカフェを中心に採用いただいています。

印象的なのは、単に「環境に良さそうだから」という理由だけでなく、

  • コーヒーの品質をきちんと守れること

  • デザイン性・表現力が高いこと

こうした機能面・表現面も含めて評価していただいている点です。

実際に試作品を使い、ガス抜けや品質保持を確認したうえで採用を決めてくださるケースが多く、非常にありがたいと感じています。

生分解性の素材を使う分、コスト面では決して安価な素材ではありませんが、それでも「この袋を使いたい」と言っていただけることは、私たちにとって大きな励みです。

最近では、使用後の袋を回収し、分解・堆肥化する取り組みを一部地域のお客様に協力いただきながら試行的に行っています。製品の“その先”まで含めて価値を感じていただけているのは、とても印象的です。

「紙」という素材の可能性、そして環境対応パッケージへの考え方について教えてください

紙は、加工の仕方によって役割が大きく変わるところに面白さがあると感じています。
質感や厚み、貼り合わせ方、印刷方法によって、同じ紙でもまったく異なる表情や機能を持たせることができます。

用途に応じて加工方法や素材の組み合わせを検討することで、紙でできることの幅は少しずつ広がってきました。asuecoでは、複数の素材を組み合わせることで、生分解性と機能性を両立する袋を実現しています。

一方で、コーヒー豆袋のように高い機能性が求められる分野では、紙だけでは対応が難しい場面もあります。TiMELESS®のような技術と組み合わせることで、これまで難しいとされてきた分野にも、新たな選択肢が生まれてきました。

紙の技術を使って何ができるのか、どこまでできるのかを考え続けることが、私たちのものづくりです。紙の技術を軸に、パートナー企業と一緒に考え、一緒に形にしていくことを大切にしています。

今後は、冷凍対応の食品容器など、「紙では難しい」と思われてきた分野にも挑戦していきたいと考えています。

新しい技術との掛け合わせによって、紙の可能性を次のステージへ押し広げていければと思います。

Topics:
  • ケーススタディ
  • 印刷・包装材
  • サステナビリティ

環境配慮型パッケージシリーズ 「asue(あすえ)」に関する詳細は以下サイトをご覧ください。

asue(あすえ)|サステナブルな紙製パッケージの製造・開発事業

 

ナカバヤシ株式会社 特販営業部長 加藤様、 関係者の皆様 ご協力ありがとうございました。

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