interview

伝統の味を、未来へつなぐ
―“京都の珈琲職人”小川珈琲と、TiMELESS®が支える環境配慮のかたち―

September 24, 2025

京都の地で誕生した小川珈琲様は、70年近くにわたりコーヒー文化を支え続けてこられました。
磨き上げられた「本物」の味をより多くの方々にお届けするべく、現在では東京を含む全国11店舗を展開されています。

本記事では、小川珈琲様がいかにしてブランド価値サステナビリティを両立し、新たな顧客体験を創出されているのかについてご紹介いたします。

小川珈琲クリエイツ SV 松政伸哉様

小川珈琲様として、ブランドや活動に込めた思いについて教えてください。

弊社は「京都の珈琲職人」としての伝統を大切にしながら、コーヒーの素晴らしさや楽しみ方をお客様に届けることを使命としています。

品質へのこだわりはもちろんですが、何よりも大切にしているのは、コーヒーを通じた「人とのつながり」です。

単なる嗜好品ではなく、日常に欠かせないモノとして、心と暮らしに寄り添う存在でありたいと考えています。

小川珈琲クリエイツ SV 松政伸哉様

OGAWA COFFEE LABORATORYとは?

「OGAWA COFFEE LABORATORY」は、珈琲の味わいの先にある体験価値とコミュニティの創造を目指すフラッグシップショップです。

「体験型ビーンズサロン」をテーマに、常時19種類以上のコーヒー豆と約40種類以上の抽出器具が揃う下北沢店では、バリスタとお客様が対話を重ねながら最適な一杯を探す「抽出体験」のメニューも提供しています。

お客様一人ひとりの好みに寄り添った“発見の場”として、コーヒーの新しい可能性を見つけていただくことを目指しております。

小川珈琲様が考える「サステナブルなコーヒーカルチャー」とは?

コーヒーに関係するすべての人・環境・価値観を尊重しながら、未来へつなげることです。

自然環境を守り、生産者と共に歩み、持続可能な社会を保つ活動を通じてコーヒーの文化を次世代に繋げていくこと。そうした積み重ねの先に、“未来にも美味しいコーヒーがある社会”が実現すると信じています。

ブランド価値と環境配慮の両立において、どのような工夫をされていますか?

小川珈琲では、「これまで取り組んできた活動を継続することが、環境を守ることに直結する」と考えています。

弊社はSDGsが広く知られる前から、生産地や自然環境に配慮した活動に力を注いできました。

2001年には京都工場で有機JAS認証を取得。2004年には国際フェアトレード認証、2005年には日本で初めてバードフレンドリー®認証の商品の取り扱いを開始するなど、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動に取り組んでまいりました。
また、OGAWA COFFEE LABORATORYではTiMELESS®という環境に優しいコーヒー豆袋を採用しています。

プラスチックバルブを使わず脱気可能な特許技術により、従来よりもプラスチック量を削減します。

シンプルかつ洗練されたデザインは、OGAWA COFFEE LABORATORYの空間にも自然に溶け込み、ブランドの世界観を損なうことなくサステナブルな姿勢を伝えております。

Topics:
  • Case Studies
  • Food & Nutrition
  • Printing & Packaging
  • Sustainability

「TiMELESS®」という選択

TiMELESS®は、環境配慮と機能性を兼ね備えた新たな資材の選択肢として、小川珈琲様のサステナブルな取り組みを支えています。
本記事を通じて、読者の皆さまにとっても、これからの持続可能な未来をつくる一つの選択肢として感じていただければ幸いです。

株式会社小川珈琲クリエイツ 松政様 関係者の皆様 ご協力ありがとうございました。

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