SOLBIOTE® | トレハロース SGについてのお問い合わせ
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低エンドトキシンタイプで注射剤用として開発されたトレハロースSG。
タンパク質の高次構造を保持するだけでなく、細胞やタンパク質の損傷を抑制し、核酸の安定化に寄与します。
トレハロースSGは、高いガラス転移温度と熱や酸に対して安定な特性を備え、乾燥や凍結時においても、タンパク質の高次構造を保持。
細胞やタンパク質の損傷を抑制するだけでなく、長期保存における乾燥や凍結などの様々なストレスによるDNAとRNAの劣化を防ぎます。
細胞の培養工程での活用も期待されています。トレハロースSGを添加することで培養工程中に生じる抗体の凝集が抑制され、品質や収量が向上します。また、清澄化工程での添加は濾液中の宿主細胞由来不純物を低減し、精製工程に持ち込まれる不純物量を最小限に抑えます。
抗体医薬品の精製工程で使用されるpHの低い緩衝液や塩濃度の高い緩衝液は、抗体の凝集を引き起こします。トレハロースSGは酸や塩によるストレスから抗体を保護し、凝集を抑制します。
細胞保存
トレハロースSGは氷結晶の形成を抑制し、凍結融解過程における細胞の損傷を防ぎ、保存安定性を向上させます。
エクソソーム
トレハロースSGは、エクソソームの産生と輸送に重要な役割を果たすRab7タンパク質レベルを上昇させることで、間葉系幹細胞(MSC)由来エクソソームの産生収量を向上させます。
また、凍結乾燥および凍結融解におけるエクソソームの構造崩壊および凝集を抑制します。
SOLBIOTE®は、バイオ医薬品開発における持続可能なソリューションを提供することを目的として誕生しました。SOLBIOTE®は、抗体、融合タンパク質、免疫グロブリンなどのタンパク質APIの安定性を大幅に向上させることで、保管中の医薬品の高品質を維持し、バイオ医薬品の開発に大きく貢献しています。
SOLBIOTE®の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://group.nagase.com/viita/en/highlights/solbiote/
99.0%以上/低エンドトキシン
・日本薬局方
・USP-NF
・Ph. Eur.
・CP
・US DMF Type IV (031236)
・China DMF (F20170000105 (A))
・Kosher
・Halal
ナガセヴィータ株式会社
性状: | 白色の結晶又は結晶性の粉末である |
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pH: | 4.5 - 6.5 |
荷姿: | 1kg PE袋 20kg PE袋/段ボール 20kg PE袋/プラスチックコンテナ |
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